1962-11-02 第41回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号
ショウノウ事業につきましては、総売上高は七億八千万円でございまして、予算よりも六千万円減少いたしましたが、これは、売上数量が減少し、さらに売り渡し単価の高い国内用の売り渡し数量――これは輸出向けのものに対して高く売っておるわけでありますが、国内用の売り渡し数量が予算に比して少なかったという関係がございます。その結果、売上総利益は予算より三千二百万円の減少になりました。
ショウノウ事業につきましては、総売上高は七億八千万円でございまして、予算よりも六千万円減少いたしましたが、これは、売上数量が減少し、さらに売り渡し単価の高い国内用の売り渡し数量――これは輸出向けのものに対して高く売っておるわけでありますが、国内用の売り渡し数量が予算に比して少なかったという関係がございます。その結果、売上総利益は予算より三千二百万円の減少になりました。
しこうして、最近におけるショウノウ事業の推移は、毎年赤字が累積する実情でありまして、今後の経済事情なり国際価格の動向等から見ましても、ショウノウ専売事業の健全性を維持することは困難なものといわざるを得ないのであります。このような諸事情にかんがみ、本案は、昭和三十六年度限りで、ショウノウ専売制度を廃止するとともに、廃止に伴う所要の経過措置を講ずることといたそうとするものであります。
政府関係機関につきましては、専売公社が専売納付金千五百八十八億円ということは先ほど申しましたが、これはたばこ事業では千六百億円の納付金が見込まれるのでございますが、塩事業とショウノウ事業と通算差し引きいたしまして千五百八十八億円となっております。
そうすると全体としてショウノウ事業に相当の影響を与えるというようなことがございますので、その辺の制約もあって上げられないという点がございます。従いまして、これらの点につきましては、ショウノウ事業の運営上公社といたしましては、従来常に生産業者、また加工利用業者等々と密接な連絡をとりながらやって参った次第でございます。
○小林説明員 私、公社の職員でございますので、ショウノウ専売の円滑なる遂行に当たるのがわれわれの任務と心得ておりますので、できるだけしよう脳専売法に基づいてショウノウ事業全体の安定をはかりたい、かように考えておる次第でございます。従って私たちといたしましては、やめるということを現在考えていないのでございます。
○村山委員 そういたしますと、ショウノウ事業損益勘定におきましては、やはり一千数百万円の黒字が出る、こういうことに受け取ってよろしいわけですか。
なお、この増加は、たばこ事業収入におき接して、製造たばこ売払代が予定以上に達した等のため、九十六億円余を増加したこと等によるものでありまして、塩事業におきましては、塩の売渡高が予定に達しなかった等のため五十三億円余を減少し、ショウノウ事業におきましては、ショウノウの売渡高が予定に達しなかった等のため、四億円余を減少しております。
三、ショウノウ事業におきましては、ショウノウの購入数量は三千三百七十四トン余、金額六億円余でありまして、予定に比べますと七十四トン余、一千万円余増加しております。またその販売数量は三千四百十トン余、金額七億円余でありまして、予定に比べますと、数量では七十五トン余増加しておりますが、金額では輸出用特別価格で売渡した数量が多かったため九百万円余の減少となっております。
○説明員(石田吉男君) ただいまの御質問にお答えする前に、ちょっと申し上げておきたいのでありまするが、ショウノウ事業につきましては、三十五年度の見込みでは約一千万円の黒字でございます。それから三十六年度の事業の予定におきましても、やはり約一千万円程度の黒字を見込んでおります。
次に、ショウノウ事業の予算額におきましては収入八億四千三百九十万一千円、支出八億二千九百九十五万九千円でありまして、これを前年度予算額に比較いたしますと、収入において七十九万一千円、支出において二百四十八万三千円をそれぞれ減少いたしております。
次に、ショウノウ事業の予算額におきましては、収入八億四千三百九十万一千円、支出八億二千九百九十五万九千円でありまして、これを前年度予算額に比較いたしますと、収入において七十九万一千円、支出において二百四十八万三千円をそれぜれ減少いたしております。
しかし、御承知のように、たばこ事業のようにもうかる仕事もあり、また塩の事業のように現在のところはまだ赤字になっておる、たとえばショウノウ事業でありますと赤字はなくなったが、かろうじて黒字に転じつつある、いろいろ業態も違います。
それから、ショウノウ事業につきましては、ショウノウ事業というのは、すでにその意義を失ってしまったのだから、廃止した方が適当である。
なお、この増加は、たばこ事業収入におきまして、製造たばこ売払代が予定以上に達した等のため、九十六億円余を増加したこと等によるものでありまして、塩事業におきましては、塩の売渡高が予定に達しなかった等のため、五十三億円余を減少し、ショウノウ事業におきましては、ショウノウの売渡高が予定に達しなかった等のため、四億円余を減少しております。
次に、ショウノウ事業予算額におきましては、収入八億四千四百六十九万二千円、支出八億三千二百四十四万二千円でありまして、これを前年度予算額に比較いたしますと、収入において五千九百三万四千円、支出において五千九百三十五万五千円をそれぞれ増加いたしております。
従いまして、ただいまのショウノウ事業につきましての、専売制にすべきかどうかという問題について、その後の検討をいたしてはおりません。当時の監察結果によりまして、ショウノウ事業についての赤字が多いので、これらの除去等の対策を講ずべきである。またショウノウ試験研究費等が一般管理販売費の約三〇%を占めておる、そういう点を是正する等によって運営の改善をはかるべきである。
次に、ショウノウ事業予算額におきましては、収入七億八千五百六十五万八千円、支出七億七千三百八万七千円でありまして、これを前年度予算額に比較いたしますと、収入において二億一千七百九十一万九千円、支出において一億八千九百七十二万五千円をそれぞれ減少いたしております。
なお、この増加は、たばこ事業収入におきまして、製造たばこ及び葉タバコ売払代が予定以とに達した等のため六十億円余を増加したこと等によるものでありまして、塩事業におきましては、塩の売り渡し高が予定に達しなかった等のため二十六億円余を減少し、ショウノウ事業におきましては、ショウノウの売り渡し高が予定に達しなかった等のため二億円余を減少しております。
なお、この増加は、たばこ事業収入におきまして、製造たばこ及び葉タバコ売払代が予定以上に達した等のため、六十億円余を増加したこと等によるものでありまして、塩事業におきましては塩の売渡高が予定に達しなかった等のため二十六億円余を減少し、ショウノウ事業におきましては、ショウノウの売渡高が予定に達しなかった等のため二億円余を減少しております。
台湾を失った終戦後、内地の関係だけで、ショウノウ事業か縮小された形で、専売の中の一事業として続けて参っておるのでありまするが、ショウノウにつきましては、合成ショウノウができて、これが生産費が安いという関係、それからショウノウの一番大きい用途先であるところのセルロイドが、合成樹脂、プラスティックですが、これにとってかわられたために、需要が減ったという、その価格が合成ショウノウに対して割高であるということと
ショウノウ事業については、大体において、先ほど申し上げたような方針で計算いたしますと、収支とんとんというところに出ますので、その方式で予算を見積って、その結果、国庫に納めます専売公社の納付金並びに地方公共団体に入りますとろのたばこ消費税を見積った、こういうわけであります。
○説明員(小川潤一君) ショウノウ事業は専売公社としては非常に規模が小そうございまして、全体で十億内外の商売でございますが、毎年二千万円、五千万円、あるいは九千万円というような、一億足らずの赤を出して、収支とんとんを目途にしなければならない塩会計、あるいはショウノウ会計は非常に困った問題だと思っておりますが、その大部分は、どうしても従来からショウノウ事業にタッチしている人間の数も急に減らすわけにいけない
○委員長(高野一夫君) もう一つ伺いますが、クスの栽培奨励、ショウノウ事業の奨励というようなことを公社でおやりになっておりますが、それはただもう成り行きにおまかせになっているのですか。苗木の栽培なんかおやりになっていることは、クスの栽培の奨励をおやりになる方針だと思うのですが、どういうふうになっておりますか、その点だけ。
もう一点伺いたいのは、この報告の中にショウノウ事業、これも損失になっております。その後大蔵省の関係ですか公社の関係ですか、知りませんが、クスの苗木栽培がだいぶ行われて、あれも時価で払い下げられるのか、無料で植林材料に提供されるのか知りませんけれども、その後ショウノウ事業による損失が今後において十分補てんされていくようなふうになるものでしょうか。今後の計画はどういうふうになっておりましょうか。
それからさらに、公社といたしましては、塩事業とショウノウ事業をかかえておりまして、これはいかに職員が努力いたしましても、現在の経済情勢下におきましては、益金の方からいうと、益金は上らない。
この両方から積み上げて参りまして、たばこ事業の益金を算定し、それに塩の益金、これは益金と申しますけれども、最近においては赤字になっておりますが、それにショウノウ事業の損益、これは大体収支とんとんか、ごくわずかな赤字という程度でありますが、これらを総合勘案して、益金を出しております。